マルトシ珈琲的個人資料
京都伏見で創業40年。自家焙煎珈琲の販売をしております。先代である亡き父の跡を継ぎはしたものの、長年父の珈琲を飲んでいただいてるお客様に「お父さんお珈琲はもっと優しい味がした」と言われとても悩みました。優しい味とは…と考えた時に、苦過ぎずたり、酸味が出過ぎたりではなく、口当たりの良さなのかとも考えました。しかしその技術面だけではなく作り手のお客さまへの想いや、コーヒーに対する想い、人柄などがにじみ出て伝わるのではと今は感じています。
また私が仕事で疲れっ切っている時に、あるスタッフが帰り際に「これ飲んで少し休んでください!」と差し出してくれた珈琲が今までで一番美味しい珈琲でした。私が疲れているのに気づき、珈琲を飲んでいる間は手もふさがり、足も止まる。その間だけでも休憩して欲しい!と思いながら淹れてくれたそうです。
特別な銘柄でもなく普通のブレンド珈琲でしたが鳥肌が立ち、一杯飲みきるまで動けなかったことを覚えています。
その時から、今まで喫茶店や飲食店のプロの方に使い続けてもらえる珈琲を作ってきましたが、イベントや、催事、珈琲教室などより多くの方に直接お届ける機会を増やしてきました。そんな経験の中で、大切な人に淹れてもらったり、自分が居心地の良い空間で飲む珈琲が一番美味しいということも知りました。そこにある珈琲は本物でなければいけません。もちろん焙煎や珈琲の銘柄にこだわりはあります。しかしそれだけではなく、作り手も、淹れた人も、そして珈琲を飲んだ人も幸せになるような、そんな珈琲をお届けしたいと思っています。
また私が仕事で疲れっ切っている時に、あるスタッフが帰り際に「これ飲んで少し休んでください!」と差し出してくれた珈琲が今までで一番美味しい珈琲でした。私が疲れているのに気づき、珈琲を飲んでいる間は手もふさがり、足も止まる。その間だけでも休憩して欲しい!と思いながら淹れてくれたそうです。
特別な銘柄でもなく普通のブレンド珈琲でしたが鳥肌が立ち、一杯飲みきるまで動けなかったことを覚えています。
その時から、今まで喫茶店や飲食店のプロの方に使い続けてもらえる珈琲を作ってきましたが、イベントや、催事、珈琲教室などより多くの方に直接お届ける機会を増やしてきました。そんな経験の中で、大切な人に淹れてもらったり、自分が居心地の良い空間で飲む珈琲が一番美味しいということも知りました。そこにある珈琲は本物でなければいけません。もちろん焙煎や珈琲の銘柄にこだわりはあります。しかしそれだけではなく、作り手も、淹れた人も、そして珈琲を飲んだ人も幸せになるような、そんな珈琲をお届けしたいと思っています。