優の樹的個人資料
こんにちは。
《優の樹》と申します。
大分県の小さなみかん畑のそばで、木工と畑仕事をしています。
曾祖父母の代から育ててきた蜜柑の木や、大分県日田市の杉など、主に国産の木を使って、身近な小物を制作しています。
ある日、老木となり、実のつかなくなった一本の蜜柑の木を、新たな木を植えるため、伐ったことがありました。
ふと断面を見たところ、とっても鮮やかな、美しい黄色をしていて、みずみずしく輝いていることに、驚きました。
たくさんの実をつけ、私達に美味しい実を食べさせ続けてくれたこの木、このまま捨ててしまうのは、あまりに忍びない…。
蜜柑の木に限らず、どんな種類の、ちいさな木のかけらでも、よく見てみると、木目の幅が変化する様子や、淡い色のグラデーション、光の当たる角度での輝きの変化、削るときの香りや手触り...
同じ表情はひとつとしてなく、どれも個性があり、それぞれに美しいです。
そのことを、一本の蜜柑の木が、教えてくれました。
木は、少し手を加え身近に置きやすくさせてもらうことで、私たちの日常に、様々な形の楽しみを与えてくれます。
ひとつの命であった木を、大切に想いながら、
そして、木工品を手にとってくださった方の、心がほっとやすらぎますように…と願いを込めながら、木工品を製作しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
《優の樹》と申します。
大分県の小さなみかん畑のそばで、木工と畑仕事をしています。
曾祖父母の代から育ててきた蜜柑の木や、大分県日田市の杉など、主に国産の木を使って、身近な小物を制作しています。
ある日、老木となり、実のつかなくなった一本の蜜柑の木を、新たな木を植えるため、伐ったことがありました。
ふと断面を見たところ、とっても鮮やかな、美しい黄色をしていて、みずみずしく輝いていることに、驚きました。
たくさんの実をつけ、私達に美味しい実を食べさせ続けてくれたこの木、このまま捨ててしまうのは、あまりに忍びない…。
蜜柑の木に限らず、どんな種類の、ちいさな木のかけらでも、よく見てみると、木目の幅が変化する様子や、淡い色のグラデーション、光の当たる角度での輝きの変化、削るときの香りや手触り...
同じ表情はひとつとしてなく、どれも個性があり、それぞれに美しいです。
そのことを、一本の蜜柑の木が、教えてくれました。
木は、少し手を加え身近に置きやすくさせてもらうことで、私たちの日常に、様々な形の楽しみを与えてくれます。
ひとつの命であった木を、大切に想いながら、
そして、木工品を手にとってくださった方の、心がほっとやすらぎますように…と願いを込めながら、木工品を製作しています。
どうぞよろしくお願いいたします。