こちらの商品は令和５年７月１日より価格改定を行いました。

2017に続き2018デルメイン国際マーマレードアワードにおいてアルチザン(プロ)部門金賞を連続受賞しました。

このジャムの特徴

１．完成までに1週間かけてお作りします
２．ジャムなのにフルーツ感あふれる鮮烈な香り
３．24金の食用金箔がジャム瓶に舞い踊る、見て楽しめるジャム

１．このジャムは完成までに1週間もかかります
普通の柚子ジャムは柚子を刻んであく抜きし、煮込んで、長くても3時間くらいで出来上がります。ところがこの「金箔柚子茶」は、美味しいゆずを楽しむためにまず柚子を柚子ピールに加工してからジャムにするのです。マルメラータでは冬のお菓子で柚子ピールを作っていますが、この柚子ピールをお湯に溶かすと、芯までやさしい甘さが沁みとおり本当に美味しいのです。この美味しさをお伝えしたくて、通常のマーマレードタイプのジャムとは違い、砂糖漬けにした柚子を天日で1週間干してはてんさい糖をまぶし、切り替えしてはまた干し…南アルプスのお日様と風とで、柚子の旨みをぎゅーっと濃縮して作った柚子ピールをとんとん刻んで、ジャム瓶に詰め込みます。

２．ジャムなのに鮮烈な柚子の香り
マルメラータのジュレジャムシリーズは、香りを生かしたジャムです。
フルーツを煮込んだ美味しさも魅力的なのですが、どうしても風味は熱と時間によって失われがち。ジュレジャムは、煮込まずジャム瓶に香りを閉じ込めるのが美味しさの秘密です。そして、風味をぎゅっと閉じ込めた柚子ピールだけじゃなく、手搾りの「生の柚子果汁」を瓶に直接ブレンド、さらにゆずの鮮烈な香りを逃さないように、ハーブウォーターを作るためのガラス製蒸留器を通してことこと集めた「柚子の香り水」まで加えました。化粧水や、精油を作るのとおんなじ方法で自家製の天然香料をジャムに…こだわりすぎ！？
だから、ジャムなのに今までにないフレッシュなゆずの風味をお楽しみいただけます。 ゆずの自然な色を活かし、人工の着色料は一切使っていません。

３．金箔がジャム瓶に舞い踊るジャム
ジュレジャムといえば、目で見て楽しむジャムですよね。
ゆずの甘い香りとほろ苦い果皮が透明なゼリーの中に浮かぶ…それだけじゃありません。今回はなんと金箔をちらしちゃいました！
私たちの住む山梨は甲州金とよばれる金の採掘でも知られた土地です。黄金の国ジパングらしい豪華なひと時をジャム瓶に表現したくて、今回は食用金箔を製造する金沢金箔を贅沢に使用！ジャム瓶1本あたり約２ｍｇの金箔を使用しています。

ジュレジャムは今までもインテリアとして飾って楽しむ方もいらっしゃいましたが、綺麗な色を身に着けたり飾ることで、幸せを呼び込む力があるとか。柑橘類を西側に植えるとその家は栄えるといわれ、黄色は財を呼び込む色としてよく知られています。さらに金箔が加わりますから最強の組み合わせではないでしょうか。実をたくさんつけることから、柚子は豊作・健康の象徴でもあります。

☆美味しい召し上がり方
ジャムとして召し上がるだけでなく、小さじ１～２杯をお湯に溶いてゆず茶としてもお楽しみいただけます。山梨の冬の香りに日本伝統の金箔が漂う優雅な柚子茶で、ホッとしたい時やおもてなしの席にも最適です。 冬の季節に金色を取り込んで、気持ちをアップさせましょう。
☆金箔って食べても大丈夫なんですか？
このジャムに使われている金箔は食用として、食品添加物として認可されているものを使用しています。体内に吸収されることはありませんので、人体に影響は無く大丈夫です。
☆穂積の柚子って？
南アルプス山脈の南側、南アルプス市と日蓮宗の総本山のある身延山久遠寺との中間くらいに、冬の冬至の時期を前後して富士山頂から朝日が昇る「ダイヤモンド富士」が見られる絶景の地が富士川町の穂積地区です。ここの柚子は高村光太郎が「うつくしきものミつ」と呼び、「美しいものに満ちている」という意味に加え、この地を訪ねたときの、ゆずと人情と富士山という三つの美しいものを指しているそうです。
☆ハーブウォーターって？
フローラルウォーター・芳香蒸留水ともよばれていますが、香りを抽出するために、原料を蒸らして蒸発した水蒸気を冷やして液体にしたものです。マルメラータでは、本格的な蒸留器で柚子のハーブウォーターを手作りしています。
☆マーマレードアワードとは？
マーマレードの本場イギリスで毎年開かれるマーマレードの国際コンテスト。