農薬不使用のビーツを甜菜糖で漬け、３週間酵素発酵させました。
酵素発酵させているので、より味わい深く滋養豊かなシロップになっています。
炭酸水やお湯で３～４倍に割ってお召し上がりください。

あまり市場では見かけないビーツですが、ロシア伝統料理のボルシチには欠かせない材料です。
鮮やかな赤紫がいかにも体によさそう。
この色はアントシアニンの様に思われますが、赤紫色「ベタシアニン」＋黄色「ネタキサンチン」なのだそう。
この色素には高い抗酸化作用があるのでガン予防や老化防止に効果があるとされています。

またリン、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、鉄、カルシウムなどミネラルが豊富に含まれており「食べる輸血」と言われるほど。
美肌作りに欠かせないビタミンB群、葉酸、ビタミンC、ビタミンE、善玉菌を増やし老廃物やコレステロールを排出するオリゴ糖や食物繊維も豊富です。

さらにぺタインという肝臓の機能を高めたり肝臓に脂肪がつきにくくする成分が含まれ、肝硬変や脂肪肝の予防が期待されます。

そして何と言ってもビーツの特徴的な栄養素は、ＮＯ（エヌオー）と呼ばれている一酸化窒素です。
1998年にルイス・アグナロ博士が血管系の健康とＮＯが深く関わることを発見しノーベル生理学・医学賞を受賞したことで、世界中の注目を集めました。

ＮＯは血管を柔軟にして血流をスムーズにし、血管内のコレステロールの堆積や脳卒中や心臓病の原因となる血栓の発生を抑える働きがあります。
血管が柔らかいと見た目年齢も若いそう。血管を丈夫にしなやかにすることで血流がよくなり、細胞の隅々まで酸素と栄養が運ばれお肌が生き生きし、クマやくすみ、冷えや肩こりなど血行不良が原因のトラブルを改善します。

また全身の血行が良くなることで基礎代謝が高まり、ダイエット効果も。

米国ウィリアム・パターソン大学による研究の結果栄養価の高い果物野菜のベスト５に選ばれた、ビタミンや鉄分の豊富なビーツの葉も一緒に酵素に漬けています。

なんて凄いんでしょう～！
今ビーツは、イギリスを始め世界が注目するスーパーフードなのです！