「火を起こす方法は何ですか？」と聞かれたら誰もがライターやマッチと答えるのではないでしょうか。

ここではファイヤーピストンと言う着火法を紹介します。簡単に説明するとディーゼルエンジンの原理と同じで空気を圧縮して発火するほどの高温になった空気を利用するものです。

ただ、火を起こすって言っても実際いつどの時点で火を起こすなんてやるの？って思いますよね。

昔は風呂を沸かすのに薪で沸かしていたのでマッチを使っていたかもしれませんが現代ではそれも昔話です。

市販のライターも安く売っているのでファイヤーピストンなど必要な場面はほぼないかも知れません。

着火法には他にも火打ち石やファイヤースターターというものもあります。
これらがネット通販で販売されているということは用途があるということですよね。

実はこれらの着火グッズはキャンプやサバイバルといったアウトドア用品の位置づけになっているんです。男性が好むアイテムかもしれません。

また防災グッズとして持っておくのも安心かもしれませんね。個人的なんですが我が家だとBBQで炭の火起こしにも使っています。

ファイヤーピストンは通販で販売されているものもありますがあまり目にするものではありませんね。私もこのファイヤーピストンに興味がわき自作してみようと思うようになりました。
寸法はどれくらいが最適なのかとか使用する材料など着火を幾度もやってみてこれだと思える作り方、納得できるサイズがわかったので販売に踏み切ることにしました。

サイズ :φ1センチ×長さ16.5センチ
重量:100グラム
材質:ステンレス
付属品:チャークロス(炭化した布)

使用法:
先端のくぼみにチャークロスをちぎって詰め込みます。Oリングにワセリンやグリスを少量塗っておきます。
本体をキャップに挿入しますがこの時Oリングがわずか入ったところまでの挿入です。
片手でキャップを縦に握り本体丸棒側を下側にして硬い場所にそっと握ったまま置きます。
そしてその場で握ったまま勢いよく下向きに突きます。
と同時に素早く本体をキャップから抜き取りチャークロスが発火しているか確認します。通常4〜5回で発火すると思います。
その後チャークロスを取り出しティッシュペーパーや新聞紙などにのせて息を吹きかけ引火させます。
わからない時は動画検索で探して確認してみて下さい。