カカオの実
商品名:カカオの実
品番:NG00211A02
品質:M(同じ素材の中での比較による品質表示)
入り数:1 個
採取地:スリランカ産
サイズ:約 115×60×60 〜 140×68×68 mm
総重量:約 65〜 85 g(パッケージを除く)
名称:カカオ
別名/俗称:テオブロマ・カカオ、カカオノキ
英語:cacao、Chocolate tree、
学名:Theobroma cacao L.
分類:アオギリ科 テオブロマ属
原産/分布:中央アメリカから南アメリカの熱帯地域(熱帯アメリカ)原産
カカオは、熱帯アメリカ原産の熱帯植物で、成長すると高さ7~10mほど、幹の太さは直径10cm~大きなものでは40cmほどになります。その栽培ができる地域は、赤道の南北、緯度20度以内、年間平均気温27℃以上で年間を通じて気温の寒暖差が少なく、さらに高温多湿でなければなりません。また、半日陰を好むため、日よけや風よけのためのシェードツリーとなる樹木を周囲に植える必要があり、それら多くの条件がカカオの栽培を一部の地域に限定させています。中南米(エクアドルやベネズエラなど)の他に、西アフリカ(コートジボワール、ガーナなど)や東南アジア(インドネシア、スリランカなど)などで栽培されています。
カカオの花は、直径3cmほどの可憐な白い花で、幹にも枝にもぶら下がるようにして房状にたくさんつきます。原産地では年間を通して花を咲かせるそうですが、一本の樹に咲く花の数は、なんと年間5,000~15,000個にもなると言われていますが、結実率は約1%未満ともいわれなかなか実を結ばないそうです。
その貴重な果実からチョコレートやココアの原料となるカカオ豆が採れます。カカオの実は、長さ15~20cmほど、大きいものは30cmほどの、まさにラグビーボールのような形をしていて「カカオポッド」と呼ばれています。カカオポッドは、厚みのある堅い殻で覆われており、その中に白い果肉に包まれた種子(カカオ豆)が数十粒入っています。この果肉は、パルプと呼ばれ、甘みがあるそうです。ポッドの色は黄色や赤、緑など、カカオの品種によって違うようです。
果皮(殻)を取り除き、パルプごと発酵・乾燥させてから取り出された種子(カカオ豆)がチョコレートやココアの原料となります。枝からだけでなく幹からも直接実がいくつもぶら下がり、このような果実のつきかたを幹生果というそうです。
カカオ豆の味は、カカオの樹の種類だけでなく、産地、栽培地の土壌や気候などによって変わってくるといいます。また、豆の発酵方法によっても違ってくるそうです。ワインのようですね。現在栽培されているカカオは、品種によって大きく分けるとクリオロ種、フォラステロ種、そして2種の交配種であるトリニタリオ種の3系統に分けらるようです。
学名の「Theobroma」は、ギリシャ語で「theos」=「神」、「broma」=「食べ物」つまり、「神様の食べ物」という意味を持ちます。紀元前にメキシコのアステカ族などがカカオを栽培していたとされ、アステカ族の神話に由来があるのだとか。はるか昔は、チョコレートは王様やお金持ちのみのとても貴重な飲み物だったそうです。現在、チョコレートといえば食べるもののイメージが強くあると思いますが、19世紀頃までは、チョコレートは飲み物として親しまれてきました。
日本では入手困難で近年価格が高くなっています。
【主な用途と素材の処理方法】
■処理方法:この商品は輸入仕入れ品のため、処理等は不明です。
品番:NG00211A02
品質:M(同じ素材の中での比較による品質表示)
入り数:1 個
採取地:スリランカ産
サイズ:約 115×60×60 〜 140×68×68 mm
総重量:約 65〜 85 g(パッケージを除く)
名称:カカオ
別名/俗称:テオブロマ・カカオ、カカオノキ
英語:cacao、Chocolate tree、
学名:Theobroma cacao L.
分類:アオギリ科 テオブロマ属
原産/分布:中央アメリカから南アメリカの熱帯地域(熱帯アメリカ)原産
カカオは、熱帯アメリカ原産の熱帯植物で、成長すると高さ7~10mほど、幹の太さは直径10cm~大きなものでは40cmほどになります。その栽培ができる地域は、赤道の南北、緯度20度以内、年間平均気温27℃以上で年間を通じて気温の寒暖差が少なく、さらに高温多湿でなければなりません。また、半日陰を好むため、日よけや風よけのためのシェードツリーとなる樹木を周囲に植える必要があり、それら多くの条件がカカオの栽培を一部の地域に限定させています。中南米(エクアドルやベネズエラなど)の他に、西アフリカ(コートジボワール、ガーナなど)や東南アジア(インドネシア、スリランカなど)などで栽培されています。
カカオの花は、直径3cmほどの可憐な白い花で、幹にも枝にもぶら下がるようにして房状にたくさんつきます。原産地では年間を通して花を咲かせるそうですが、一本の樹に咲く花の数は、なんと年間5,000~15,000個にもなると言われていますが、結実率は約1%未満ともいわれなかなか実を結ばないそうです。
その貴重な果実からチョコレートやココアの原料となるカカオ豆が採れます。カカオの実は、長さ15~20cmほど、大きいものは30cmほどの、まさにラグビーボールのような形をしていて「カカオポッド」と呼ばれています。カカオポッドは、厚みのある堅い殻で覆われており、その中に白い果肉に包まれた種子(カカオ豆)が数十粒入っています。この果肉は、パルプと呼ばれ、甘みがあるそうです。ポッドの色は黄色や赤、緑など、カカオの品種によって違うようです。
果皮(殻)を取り除き、パルプごと発酵・乾燥させてから取り出された種子(カカオ豆)がチョコレートやココアの原料となります。枝からだけでなく幹からも直接実がいくつもぶら下がり、このような果実のつきかたを幹生果というそうです。
カカオ豆の味は、カカオの樹の種類だけでなく、産地、栽培地の土壌や気候などによって変わってくるといいます。また、豆の発酵方法によっても違ってくるそうです。ワインのようですね。現在栽培されているカカオは、品種によって大きく分けるとクリオロ種、フォラステロ種、そして2種の交配種であるトリニタリオ種の3系統に分けらるようです。
学名の「Theobroma」は、ギリシャ語で「theos」=「神」、「broma」=「食べ物」つまり、「神様の食べ物」という意味を持ちます。紀元前にメキシコのアステカ族などがカカオを栽培していたとされ、アステカ族の神話に由来があるのだとか。はるか昔は、チョコレートは王様やお金持ちのみのとても貴重な飲み物だったそうです。現在、チョコレートといえば食べるもののイメージが強くあると思いますが、19世紀頃までは、チョコレートは飲み物として親しまれてきました。
日本では入手困難で近年価格が高くなっています。
【主な用途と素材の処理方法】
■処理方法:この商品は輸入仕入れ品のため、処理等は不明です。
這邊是展示的作品
10人購入
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ありがとうございました。
また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。