Revive的個人資料
はじめまして、『螺鈿ピューターアーティスト』の
星川はると申します。
私は、日本とイギリスの伝統素材をミックスさせた、世界に一つしかない作品制作をしています。
螺鈿(らでん)やピューターという言葉は聞きなれないかもしれませんが、このどちらの素材にも「感動的な美しさ」があり、私はそこに惚れこんでいます。縁あってこの2つの素材と出逢った私は、これらの素材を使って日常の中で使えるこだわりの一点物を作りたいと思いました。
(素材の説明は文末に記載させて頂きます)
螺鈿の起源は中近東と言われ、シルクロードを経て奈良時代に唐(中国)から日本へとやってきました。平安時代には蒔絵との併用で日本の人々に愛されました。その後、ヨーロッパとの貿易が盛んになり、輸出用にと箪笥やコーヒーカップが多く作られヨーロッパで高級品としてのステータスとなりました。しかし、江戸時代の鎖国により貿易は縮小。再び日本向けの商品に集中することとなりました。
私はこの歴史を知った時「もう一度途絶えてしまった歴史を甦らせたい」と、強く思いました。「こんなに美しく綺麗なものを日本から無くしてはいけない」と思い江戸時代に途絶えた歴史を、今新しい形としてアレンジして甦らせるという意味を込め、ブランド名を「Revive」(よみがえる)としました。
モノが溢れる今の時代に「本当に欲しいモノ、本当に人にあげたくなるモノ」とは何かを考えた時、それは、人の心に残る、たった一つしか無い作品であると思っています。
【螺鈿】
「螺」とは貝、「鈿」とは嵌(は)める・鏤(ちりば)めるという意味を持った言葉です。貝の内側の虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出して研磨し、板状に薄くしたものを使用します。主に漆器や帯など日本の伝統工芸に用いられてきた装飾加工の一つです。
【ピューター】
錫が主成分の合金で、他の金属のように錆びたりすることなく、耐変色性に強いと言われています。
融点(固体の溶ける温度のこと)が約250度と他の金属に比べて低く、適度な柔らかを持ちます。
ピューターが本格的に使用され始めたのは、ローマ時代と言われ、非常に扱いやすい金属だったことからイギリスだけでなくヨーロッパ中で、日常雑貨に一般的に使われる様になっていきました。
星川はると申します。
私は、日本とイギリスの伝統素材をミックスさせた、世界に一つしかない作品制作をしています。
螺鈿(らでん)やピューターという言葉は聞きなれないかもしれませんが、このどちらの素材にも「感動的な美しさ」があり、私はそこに惚れこんでいます。縁あってこの2つの素材と出逢った私は、これらの素材を使って日常の中で使えるこだわりの一点物を作りたいと思いました。
(素材の説明は文末に記載させて頂きます)
螺鈿の起源は中近東と言われ、シルクロードを経て奈良時代に唐(中国)から日本へとやってきました。平安時代には蒔絵との併用で日本の人々に愛されました。その後、ヨーロッパとの貿易が盛んになり、輸出用にと箪笥やコーヒーカップが多く作られヨーロッパで高級品としてのステータスとなりました。しかし、江戸時代の鎖国により貿易は縮小。再び日本向けの商品に集中することとなりました。
私はこの歴史を知った時「もう一度途絶えてしまった歴史を甦らせたい」と、強く思いました。「こんなに美しく綺麗なものを日本から無くしてはいけない」と思い江戸時代に途絶えた歴史を、今新しい形としてアレンジして甦らせるという意味を込め、ブランド名を「Revive」(よみがえる)としました。
モノが溢れる今の時代に「本当に欲しいモノ、本当に人にあげたくなるモノ」とは何かを考えた時、それは、人の心に残る、たった一つしか無い作品であると思っています。
【螺鈿】
「螺」とは貝、「鈿」とは嵌(は)める・鏤(ちりば)めるという意味を持った言葉です。貝の内側の虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出して研磨し、板状に薄くしたものを使用します。主に漆器や帯など日本の伝統工芸に用いられてきた装飾加工の一つです。
【ピューター】
錫が主成分の合金で、他の金属のように錆びたりすることなく、耐変色性に強いと言われています。
融点(固体の溶ける温度のこと)が約250度と他の金属に比べて低く、適度な柔らかを持ちます。
ピューターが本格的に使用され始めたのは、ローマ時代と言われ、非常に扱いやすい金属だったことからイギリスだけでなくヨーロッパ中で、日常雑貨に一般的に使われる様になっていきました。
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