soma的個人資料
●『アバカ』とは
マニラ麻や芭蕉とも呼ばれ日本でも古くから親しまれている植物です。
天然素材であるアバカは、外見がバナナの樹に似た多年生植物で
3年程で高さが3~5mに生育します。
そして、二酸化炭素の吸収に優れているため
環境にやさしい植物です。
アバカの繊維は、柔軟かつ強靭で光沢があります。
比重は麻の半分以下と非常に軽いのも特徴の一つです。
そのため、日本の紙幣にも和紙の強度を増すために古くから
使われています。
●織のはじまり
静岡県遠州、旧横須賀町(現掛川市)では明治中期頃から、そのマニラ麻(アバカ)製糸加工業が盛んで多くの人が携わっていました。
しかし、昭和50年頃からその数は激減してしまいました。
その中でも、先代から引き継いだ製糸加工の技術を用いて、自家製の糸を使い織布業も営んでいたのが「そま工房」のはじまりです。
天然繊維が故にとても手間はかかりますが、現在でも昔ながらの機械を使い、職人の確かな目と技術でその伝統を守り続けています。
そま工房で織っている「アバカ布」は襖紙や壁紙として海外で人気が高くホテルやオフィスなどで使われています。
繊維1本1本の太さと色が異なるため、ランダムな縞模様が浮き出します。また、年月を重ねる度、飴色に変化し、縞模様が顕著に現れ、長年にわたり楽しんで頂けるのも特徴の一つです。
そま工房で織りあげられた布をもっと身近に感じて、知ってもいたいという思いから立ち上げられたオリジナルブランド『Soma』
独自に生地を作成し、バック、アクセサリーを中心とした雑貨を展開しています。
『個性』が『魅力』になる。
人であっても物であっても、「個性」は素晴らしく、「美しい」ものであるという事を作品を通してお伝えできればと思います。
日本唯一となったこの織り技術を守りつつ
時代とともに新たなアバカの魅力を発信していきます。
2019 グッドデザインしずおか 特別賞受賞
マニラ麻や芭蕉とも呼ばれ日本でも古くから親しまれている植物です。
天然素材であるアバカは、外見がバナナの樹に似た多年生植物で
3年程で高さが3~5mに生育します。
そして、二酸化炭素の吸収に優れているため
環境にやさしい植物です。
アバカの繊維は、柔軟かつ強靭で光沢があります。
比重は麻の半分以下と非常に軽いのも特徴の一つです。
そのため、日本の紙幣にも和紙の強度を増すために古くから
使われています。
●織のはじまり
静岡県遠州、旧横須賀町(現掛川市)では明治中期頃から、そのマニラ麻(アバカ)製糸加工業が盛んで多くの人が携わっていました。
しかし、昭和50年頃からその数は激減してしまいました。
その中でも、先代から引き継いだ製糸加工の技術を用いて、自家製の糸を使い織布業も営んでいたのが「そま工房」のはじまりです。
天然繊維が故にとても手間はかかりますが、現在でも昔ながらの機械を使い、職人の確かな目と技術でその伝統を守り続けています。
そま工房で織っている「アバカ布」は襖紙や壁紙として海外で人気が高くホテルやオフィスなどで使われています。
繊維1本1本の太さと色が異なるため、ランダムな縞模様が浮き出します。また、年月を重ねる度、飴色に変化し、縞模様が顕著に現れ、長年にわたり楽しんで頂けるのも特徴の一つです。
そま工房で織りあげられた布をもっと身近に感じて、知ってもいたいという思いから立ち上げられたオリジナルブランド『Soma』
独自に生地を作成し、バック、アクセサリーを中心とした雑貨を展開しています。
『個性』が『魅力』になる。
人であっても物であっても、「個性」は素晴らしく、「美しい」ものであるという事を作品を通してお伝えできればと思います。
日本唯一となったこの織り技術を守りつつ
時代とともに新たなアバカの魅力を発信していきます。
2019 グッドデザインしずおか 特別賞受賞