1970～80年代、旧ソ連の市町村で制作された
「紋章」のバッジを綺麗に仕立て直しました。

まちの風土、歴史、文化、自然、地理が
複雑かつ多彩に描かれています。
シンボリックでシンプルなもの、
土地に古くから語り継がれる伝承、
豊穣や平和への願いを込めたものなど。

[area]　ソ連
[since] 　1970-80年代
[size] 　20mm×30mm

[work]
1.裏面の古いピンを切断
2.電動工具で切削
3.メガネ用の超音波洗浄器でクリーニング
4.表面に透明樹脂をコーティング
5.新しい金具を接着

[route]
旧ソ連から分離独立したウクライナやラトビアなど
ヴィンテージショップや蚤の市で買い付けました。

[仕立直しについて]
https://kotokoto.kokashi.net/photo/album/609181

[message]
大きさや形、色のニュアンスなど
経年とともに変化が刻まれ、
小さなキズなどが見られることも。
そのすべてを“風合い”として、
アンティーク「風」やレトロ「調」では
絶対に味わうことができない本物ならではの
“とっておき感”として楽しんでください。