手染め専門の「染めもの屋」である当店がお届けする全く新しいタイプのタペストリー（壁掛け）です！
この製品は当店が長年培ってきた「染めもの」の技術をもとに、「お客様が自分だけの作品として仕上げる」こと、すなわち「ＤＩＹ」をコンセプトとしております。
生地は麻織り風の木綿で、地色染色には当店の「引き染め」の技術を使用しております。その生地を裁断したうえで、当店オリジナルの「日本の花木」をモチーフとしたデザインを「型染め」の要領で樹脂プリントしております。昨今流行しました「大人の塗り絵」の台紙が布地になったものを想定していただけばと思います。
お客様のおお手元には、この状態で縫製したものと掛け具（上下に取り付ける横棒と紐）、説明・解説のリーフレットをお付けしてお送りいたします。ご購入いただいた皆さまは、この線描の状態のものに「絵画」の要領で思い思いの色付けをしていただくことで、「ご自分だけの作品」に仕上がります！　なお、色付けにはアクリル絵の具をお勧めしておりますが、水彩絵の具でも色付け可能です。地色染色の際ににじみ防止の加工を施しておりますので、色がにじんだり広がったりする心配はありません。想像力を膨らませて、ご自分だけの本格的な「オンリーワン」なタペストリーを作り上げ、「ご自分で完成させる」歓びを感じてください！　なお製品に附属しておりますリーフレットには、色付けの手順や見本の写真を掲載しておりますので、初めての方でも安心です！　なお写真には完成前後両方を掲載しております。
製品についてご不明な点がございましたら当店までお問い合わせください。

《商品情報》
素材：木綿１００％生地（麻織り風）
サイズ：タテ約１１０ｃｍ×ヨコ約２３ｃｍ（すべて手作業のため製品ごとに若干の差があります）
附属品：掛け具（上下の横棒・紐）

この製品の題材（モチーフ）は「のうぜんかずら」です。庭木としてよく用いられている花木で、赤やだいだい色のラッパのような花をつけます。夏の盛りに花を咲かせ、また樹勢も強いのでよく植えられているのを見かける植物です。「かずら」の名の通り支柱やほかの植物に寄りかかって成長するため、漢詩では「愛の象徴」として詠まれていますが、残念ながら小説「愛染かつら」とは関係がないそうです。
そんな夏に盛りを迎える花「のうぜんかずら」をぜひあなたの手で完成させて、あなたのお部屋に夏の彩りを添えてみませんか？