背の高い高台のついた輪花鉢です。
少し高さがあるだけで、食卓に高低差がつき、いつもより華やかな印象になります。
一品を乗せたり、お菓子や果物を乗せても。

和食器の雰囲気を残しつつも、シンプルなデザインなので、ジャンルを問わずどんなお料理にもお使いいただけます。

森の種陶工所の器は、普段使いの道具として、日々の食事の時間から後片付けまで、なるべくストレスを少なく楽しんでいただけるように考えて制作しています。
たとえば、鉢の底までぐるりと釉薬をかけるため、裏面にはくっつかないよう浮かせるための目土の削り跡が水玉模様のようにあります。
手に触れたときの感触が滑らかでやさしく、洗う時にスポンジがひっかかったり、テーブルを傷つけることはありません。

焼成により多少のゆがみが生じたり、ぐらつきがあったり、釉薬の溶け具合により色味に個体差がありますが、ひとつずつ手で生み出した焼き物ならではの味わいとしてお楽しみください。

＊白色の器について
水に漬けたとき、稲妻のような線が見えることがあります。
これは、陶土と釉薬の焼成時の収縮の差により生じる現象です。そこから水分が染み出たり煮汁の色が染みるということはありません。乾燥すると元通りに戻り、ご使用上問題はございませんのでご安心ください。

直径：16cm
高さ：約6.4cm
重さ：約340g