⭕️【はじめに】
この作品は大胆に金彩を施した豪華絢爛な九谷焼きの置物です。
伝統九谷の技法でもある金泥を用いた絵付け「金襴手」と「赤絵」が施されています。九谷焼きのシンブルゆえに、クタニシンブルと名付けております。

⭕️【クタニシンブル】は指先サイズ3ｃｍの小さな陶磁器です。室内の様々な場所に置き飾ることが出来ます。室内インテリアとして是非、お使いください。

YouTubeにてクタニシンブルの全周を撮影した動画を公開しております。

https://youtube.com/shorts/EeLJDpBQ1l0?feature=share

⭕️【シンブル（指貫）とは】
シンブル（指貫）をご存じでしょうか？シンブルは手芸用品です。刺繍を行う時に、指先を針から守るための被せとして使用する道具ですが、何時しか美しく作られるようになり、今は置物・コレクションアイテムともなっています。

⭕️【シンブルの歴史】
シンブルは様々な材質で作られ、古くから世界中で使われてきました。フランスではローマ時代の青銅製のシンブルが発掘されることもあるようです。シンブルはいつしか美しく作られるようになり、人気のコレクションアイテムとして定着しました。欧米、そして日本でも多く収集家がおられます。クタニシンブルは江戸時代から続く伝統工芸品の九谷焼の陶磁器で作られています。

⭕️【九谷焼とは】
九谷焼は江戸時代初期、加賀藩で制作が始まった陶磁器です。
磁器の絵柄・色彩は大変美しく特徴的で、日本を代表する陶磁器の一つに数えられます。

⭕️【クタ二シンブルの特徴】
皆様が室内インテリアとして置き飾る、美しい陶磁器をお探しであるならば、是非、クタ二シンブルもご検討ください。クタ二シンブルは指先3ｃｍの陶磁器であり、多彩な九谷焼の絵付けが施されています。

クタニシンブルのラインナップは100種類。23名の九谷焼絵付職人により描かれたシンブルは九谷伝統の絵付である「赤絵」「白粒・青粒」「青手」「金襴手」「染付」等。また、現代的なデザインのもの、可愛いものもございます。

クタニシンブルは皆様のお宅のちょっとしたスペース、机の上、洗面台、寝台の傍等。他の陶器では置くことが出来なかったスペースに九谷焼を飾って頂けます。

⭕️【クタニシンブルNo.28】
こちらのカードではNo.28番の金襴手シンブルをご紹介しております。シンブルの外周を伝統九谷の絵付である赤絵で描き、金彩を施した作品です。
山河、水面に浮かぶ船が描かれています。

なお、クリーマのArt Fiber Endoのギャラリーには、他のシンブルもご用意しております。是非、ご覧頂きたいです。


⭕️【クタニシンブルを刺しゅう用品にします】

刺しゅう作家の皆様へ

この可愛く、そして美しい置物であるクタニシンブルを刺繍の針置き・針やすめとして使ってみませんか（作品イメージ＿写真8枚目）

▼紹介動画を作ってみました。是非ご覧頂きたいです。
https://youtube.com/shorts/i8xjr6yhH98?feature=share

シンブルの中に磁石を仕込んでみました。刺しゅう針をシンブル越しに磁力で置き留めることが出来ます。ちょっと刺繍作業を中断したい時、刺繍針をシンブルに近づけるだけで針はそっとシンブルに張り付きます。針もなくしません。
皆様の作業机の上に色鮮やかな九谷シンブルを飾り置きしてみませんか

⚠️作品写真に掲載されている他のクタニシンブルをご希望の方は、他の作品ページをご覧下さい。いつくかのクタニシンブルをご用意しております。

⭕️【クタニシンブルを用いたタッセル】
クタニシンブルを頭飾りに組み込んだタッセル（飾り房）に仕立てること出来ます。クタニシンブルを置き飾るのではなく、ご自宅にて、吊り下げて飾って頂けます。ドアノブや家具飾りとしてお使い頂きたいです。

お好みの色彩のタッセル房糸でお作りします。
掲載写真を参考に色彩をご指示ください。

参考作品として写真9・10枚目のタッセルをまず、お薦めしたいと思います。
タッセルのスカートの色彩を2色で作りました。鮮やかな朱色と深い色合いの古代紫です。九谷焼きの金襴手の華やかさ、重厚感を損ねることがないよう房糸の配色を考えてみました。

他のシンブルや他色のシンブルを組み合わせたタッセルの写真も掲載しております。
ご参考にして頂けると幸いです。

【九谷シンブルを用いたタッセルの紹介動画です】
https://youtu.be/kf0PEzC1K6E