-ヴィンテージ・ガラス製カメオのネックレス-

カメオのサイズ：縦1.6 x 横1.1 x 厚み0.24cm
長さ：46cm
重さ：約3g
素材：ヴィンテージガラス／カン付き台座はサージカルステンレス（ニッケルフリー）／丸カンk12gf／留め具：ヴィンテージガラスボタンとビーズ


«パーツ説明»
1920 - 30年にフランスで生産された赤い楕円形のガラス枠の中にメタル製の女性の横顔をはめ込んだカメオ。約100年前のヴィンテージパーツです。パリ3区の骨董市で見つけました。

量産されたものと思いますが、貴婦人とも女神様とも思える横顔の造りもよく、ルビーレッドのガラスが綺麗で透き通っています。大きさも小振りで可愛らしい。

とても気に入ったのでヴィンテージガラスのシリーズにご参加いただき、Creemaだけの限定で販売させていただきます。数が限られていて、再入荷の目処はありません。

«ネックレス»
カメオには、1930年代のヴィンテージのガラスビーズを合わせました。色は淡い金色で、ねじりの入った竹ビーズです。
間を取り持つ小さな赤いガラスビーズは現行のもの。留め具はヴィンテージのガラスボタンとビーズで作りました。ガラスなのにとても軽いネックレスです。

メンズ・レディースの両方に使えるように、現代的にモダンに仕上げました。お出かけにはもちろん、普段使いにT-シャツ＆ジーンズなどカジュアルなアイテムと合わせてもお使いいただけます。少しだけゴージャスな色使いですが、チェーンのボーダー柄は現代的な感覚でお使いいただけます。ガラスなのにとても軽いネックレスです。


«ヴィンテージとガラスを愛する皆様へ»
こちらのガラス・カメオは作られてそろそろ100年が経ちます。状態はとても良いものです。なおかつ、研磨・修復をしてお届けしておりますが、多少の傷や欠けも含めて愛でていただける方にお勧めいたします。


«カメオのミニ歴史»
　カメオの歴史は古く、起源は紀元前4世紀末といわれ、最古のものは古代エジプトで作られたそうです。
　そしてギリシャ、古代ローマでは優れた作品がたくさん作られ発展します。そして、その技術はイタリアへ受け継がれます。
　イタリアではルネッサンス期に瑪瑙や水晶を使った優れた作品が生まれる一方、貝を使ったオリジナル技法が生まれ、浮彫りの表現はより繊細さを増したそうです。
　そして、19世紀には、エリザベス1世、ビクトリア女王、ナポレオンボナパルトなどの王族に非常に人気を博し、フランスではナポレオン一世が偏愛し、世界中からフランスに職人を呼び集めて装飾品のみならず家具を作らせるほどまで愛したそうです。
21世紀に入って、人気歌手たちが身につけるようになり、若い世代にも認知されたとフランスのモード誌では伝えています。

カメオは、古くは装飾品としてだけではなくお守りや印章としても身につけられていたそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆様の新しい年の幸運をお祈り申し上げます。



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