管理栄養士手作り マルベリージャム(自家栽培 桑の実)
■内容量
140g
■原材料名
すもも(自家栽培)、りんご、砂糖、レモン果汁/ ゲル化剤(ペクチン/りんご由来)、酸化防止剤(ビタミンC)
■アレルギー表示対象品目
りんご
■賞味期限
製造後6ヶ月(お届け商品によって賞味期限の日付はバラバラになります)
■保存方法
t直射日光を避けて冷暗所にて保管し、開封後は冷蔵庫に保管して 早めにお召し上がりください。
■おもな原産地
香川県高松市(自家栽培)
■食品表示に関するその他
糖度 約33度
100gあたり エネルギー 140kal
たんぱく質 1.2g
脂質 0.3g
炭水化物 35.3g
食塩相当量 0g (目安となります)
自家栽培している『桑の実』で作っています。
桑の実って栄養価が凄くて、アントシアニンはブルーベリーの3倍、他にビタミンC、ビタミンE、カリウム、鉄分等が含まれています。
管理栄養士からみると、果物界のスーパーフードだと言える凄い果実なんです。
これをジャムにしないという選択肢はないと、喜んで苗木をネット注文したのですが、これが休耕田に植えたところ栽培に大苦戦でした( ノД`)シクシク…
詳しい栽培方法が分からなったので、まあ何とかなるだろう…
と思ったら 大間違い (*_*;
花は咲くんです。(白っぽいフワフワしたのが木についてる写真)
それから実も付いて、赤くなります。
問題はこれから!
赤く色づいたら、次は黒く熟して収穫なのに…
赤くなったら、突然実が真っ白になって アワワ ( ;∀;)
調べたら 桑の木だけに繁殖するキノコ菌に侵されてるとか。
水はけが悪かったのが 原因らしいです。
対策は 根っこごと掘り出して、綺麗な水に浸けて1週間くらい水栽培してキノコ菌を完全に抜いてから、別の場所に植え替えるか、バッサリ切り倒して 新しい苗木を別の場所に植えるか…。
結局 両方しました。(+_+)
まだ小さな木なのに 根っこはとんでもなく立派で…
ノコギリ、ツルハシ、スコップで必死で掘り出すこと1時間。
大きな桶に水を入れて水栽培を1週間。
庭に穴を掘って 植えなおして… 枯れずにどうにか生きてます(^^;
でも1本で挫折して 残りは買いなおしました。
今栽培しているのは、2代目の桑の木5本です。
やっと収穫できて、ワクワクしながら食べたら これが美味しくなくて…
ガーン! ( ゚Д゚)
でも栄養価が凄いので加工を諦めらずに 味付けの試作をあれや これやと。
やっと完成したのが、今回販売するマルベリージャムです。
まず青臭くて 草を食べてるみたいだったのは、少量のりんごを加えて修正を。
甘味も酸味も、うま味も無かったのは、三温糖と、きび砂糖で味に甘味、うま味、コクを出して、レモン果汁で全体のバランスをとりました。
このマルベリージャム、元の桑の実からは想像できないと 地元香川県高松市のお客様からは高評価をいただいております。
何に似た味ですか? とご質問をいただきますが、似た物が思い当たりません。
また桑の実は 炊いても形が崩れませんので、半分は長細い実をブルーベリーくらいの大きさに包丁で刻んでいます。残りの半分はミキサーにかけてトロトロの液体にしてジャムを作っています。
アントシアニンが多い為に収穫したり、実に付いてる細い軸を取り除くだけで手は紫色に染まりますが、これが目には嬉しい栄養素です。
当工房の中では少し甘めの 糖度約33度で程よい酸味もあり、パン、ヨーグルト、アイスクリーム、その他生クリームとの相性も良いと思います。
※某有名ジャムメーカーのジャムは 糖度42度と公開されています。
個性的な味ですが、悪くないと思います。
栄養素からいいますと、女性や 年齢を重ねた方に特におススメしたい商品となっています。
良かったら お試しくださいね。
《ペクチンについて》
添加物としてペクチンを加えておりますが、ペクチンとは水溶性の食物繊維の一種であり果物にはそれぞれ含有量の違いはあっても必ず含まれているものです。