水目桜は名前に桜という字が入っていますが、実は桜の木ではなく、カバノキの一種。
樹皮や材の見た目が桜に似ているため、水目桜と呼ばれています。

水目桜は非常に硬くしっかりとした木材なので、神事に使用される梓弓、伝統家具、独楽など、堅強さが求められるものの材料としてよく用いられます。

そんな水目桜に、黒っぽい線や白い部分などの柄がある材料が手に入ったので、ガラスの試験管がのぞくように、まぁるく穴を開けてみました。

同じ柄では作る事が出来無い、一点ものなのもこの作品の魅力。
置く向きを変えると色味と印象ががらっと変わる、無垢材（天然木）ならではの楽しみ方が出来ます。

窓際など、ちょっとしたスペースでもお使いいただけるよう、小ぶりなサイズでお作りしました。

（ドライフラワーは商品に含まれません。）

✴︎一輪挿しの高さ 約6.2㎝
横幅 約6.5㎝
厚さ 約3.7㎝
穴部分の直径 約2.6㎝

✴︎付属の試験管サイズ 外径8×長さ50㎜

✴︎塗装 オイル仕上げ
リボス自然健康塗料（ドイツ製、食品衛生法にパスしている自然塗料）を使用。
木の深部まで浸透して水の侵入を防ぐオイルと、表面に薄く層を作る撥水性の高いオイルで仕上げています。

✴︎底面に黒で「MOKKO梢」の押印が有ります。