日本刀の原料「玉鋼」を生産している小さな町、島根県奥出雲。「たたら製鉄」という手法で1400年前から純度の高い鉄を作り続けています。

玉鋼は、このたたら製鉄でしか生産できず、たたら操業が行われるのも年に一度だけ。燃える炎の中で砂鉄と木炭を交互に入れながら、職人たちが命がけで鉄づくりに向き合うのです。

この素晴らしい素材をもっとたくさんの人に知って欲しい！という気持ちから、約7年前から商品化するため構想を練りました。

「玉鋼の力強さと輝き」をいちばん感じられるのは、加工しないそのままの姿を使うことだと思い、このようなタイピンが完成したのでお届けしたいと思います。

唯一無二の玉鋼アクセサリーが持つ凛とした佇まいは、光の角度によって違う表情を見せてくれます。

自然と向き合い、美しい玉鋼を作り上げることに命をかけた職人たちの結晶をお楽しみください。

60mmのタイピンに、約5mmの小さな玉鋼を合せた、シンプルなデザインです。




○玉鋼はひとつとして同じものはありません。そのため、写真と全く同じものはありませんが、世界にひとつだけの輝きと煌めきをお楽しみくだい。

○玉鋼がさびないよう、汗や水に濡れないようお気をつけください。

○玉鋼はその性質上、とがった部分もありますのでご着用にあたっては十分にご注意ください。