木々の春夏秋冬の移り変わりをフュージンググラスで表現しました。

　フュージンググラスとは、ガラスを重ねて高温の電気炉で溶かし
溶着させる技法です。
　この作品は、ガラスを大小2枚ずつカットしそれぞれを重ね間に
木の幹となる銅の針金を挟み電気炉で830度の高温で溶着させたものです。
さらに冬の、葉の落ちた木の枝の部分は、ステンドグラス専用のグリザイユ
という顔料で描いてもう一度窯に入れ635度で焼き付けてあります。　
　
※冬の木の枝は手描きですので作品ごとに違いがあります。ご了承ください。

　春は新緑の明るいグリーン
　夏は濃く深くなるグリーン
　秋は紅葉のオレンジとレッド
　冬は葉が落ち枝だけのクリアー

サイズ　高　さ　：約10.5cm
　　　木の台座幅：約17.0cm
　　　　　　奥行：約3.0cm
木の台座はオイルステイン（ダークオーク）塗装