8mm ガラスカボションのシンプルな一粒スタッドピアス。
1個ごとの販売になります。

本物のアナログ漫画原稿（白黒用）の画材、スクリーントーンをガラスに閉じ込め、ピアスにしました。
ケント紙（漫画用原稿用紙）、スクリーントーン、スミ、ホワイトを使用しています。
ガラスの凸レンズ効果でドットが大きく見えて、ポップでコロンとしたスタッドピアスになりました。

漫画はどこかに掲載される際、原稿の等倍ではなく、必ず縮小されて印刷・掲載されています。
こちらは現物を挟み込んでいますので、印刷物でもない、等倍で、スキャンされる前の画材たち。
いわば、原画の破片を再現したようなアクセサリーです。
漫画を読まれた際、こういったトーンたちを探してみていただければうれしいです。

スクリーントーン：線画の上から貼りつけて使用する、様々な柄が印刷された、非常に薄い透明のフィルムシートです。
カッターで切って貼る、刃先で削るなど、様々な使い方があります。漫画に描かれている、キャラクターや背景などの線以外の部分はほとんどこの「トーン」だと思っていただいて間違いないです。近年は原稿もデジタル化され、こういったペンとアナログトーンで描く作家さんも珍しくなりましたが、デジタル以前はほぼ全ての漫画原稿で使用されていたものです。


1：　アミA
このようにドットの印刷されたスクリーントーンを「アミ点」と呼びます。
原稿用紙とアミ点（ドット）のスクリーントーンです。
耳につけた時の華やかさ重視で、大きくて濃い網目のものを選びました。
普段は、ポップな雰囲気のコマのキャラクター背景や、衣装の柄などに使用します。

2：　ベタ＋ホワイトトーン（アミ）
ホワイトトーンという、白印刷されたトーンを黒塗りつぶし（ベタ）に貼り付けました。
実際の原稿で使用する画材にこだわって、ケント紙に手描きでベタを入れています。
実際の原稿では淡い演出のために絵全体に重ねたり、このように黒地に重ねたりして使用します。

3：　クラフト紙＋ホワイトトーン（アミ）
クラフト紙は原稿には使用しませんが、よくこの紙に印刷したりします。
ホワイトトーンとクラフトを重ねて可愛くしてみました。
（現物は、近くで見ないとホワイトのドットは見えにくいです）

4：　クラフト＋ホワイト（ハーフ）
クラフト紙の半分にスミを塗り、ハーフハーフにしてみました。
ホワイトトーンは2、3と同じものを使用しています。

5：　レトロドット
ちょっと懐かしい感じのランダムドット柄です。
古いタッチの漫画でよく使われている印象があるので、私は勝手にレトロと呼んでいました。
整列していないのが大変可愛いドットです。
気の抜けたコマの背景によく使用されています。

6：　グラデA
よくよく見たらグラデーションがかかっている、目の細かいアミ点です。
実物では、近くでよく見ないとわからないかもしれません。
グラデーションをかけたい瞳の中、髪、衣装、背景、色部分などあらゆる場面で使用されます。

7：　ツヤベタ（+50円/ 「7」を選んでいただき、合わせてオプションより「ツヤベタ購入」をご購入ください。こちら単体でご購入いただいた場合、メール等であらためてご確認させていただくことがございます）
黒髪のキャラクターの「髪のツヤツヤした塗りのアレ」です。
ツヤツヤした質感のベタ（黒）ということで、「ツヤベタ」といいます。
実際の原稿と同じ手法を使って、8mmのガラスの中で再現いたしました。
こちらはトーンを使用しておらず、すべて原稿用紙に手描きの１点ものになります。
なるべく近いものを描くようにしておりますが、写真の作品と完全に同じ図柄は制作できないため、あらかじめご了承ください。



スタッド：　ステンレス
チャーム：　ガラス（直径8mm）、紙、プラスチック



キャッチはステンレスとシリコン、どちらでも無料でお選びいただけます。
樹脂スタッドへの変更も無料で可能です（受注生産。在庫のない場合、発送まで最大2-4日ほどお時間を頂きます）。
注文時、オプションを必ずお選びください。

片耳用、１点ずつの販売になります。
両耳でご希望の場合は２点ご購入ください。