アイヌの耳飾り、「ニンカリ」を再現したピアスです。
北海道の博物館に行くと、アイヌ民族の着物とともに展示してある耳飾り。
美しくかわいらしいデザインをそのままに、つけやすい大きさにアレンジしてみました。

北国の遅い春、雪の下では少しずつ植物たちが芽を出し、花を咲かせる用意をしています。
しっかりと雪が溶け、一斉に花が咲きだす季節は4月下旬から5月の初め頃。それまで雪は少し解けては凍り、降って積もり、また解けて凍ってを繰り返しますが着々と春の芽吹きを迎えるのです。
白いシリカの中に埋もれるように散りばめられたルビーインゾイサイトの色がそんな北海道の春の雪解けを思わせます。

ルビーインゾイサイトシリカはひと粒ずつ表情が異なるので、お好みの模様を選べるようにA〜Dの4点をご用意しました。
Ⅱ型といわれる輪の下に垂直に玉が下がる形で、白い玉と連ねて更に赤い色が際立つルビーインゾイサイトを配した、素朴ながら印象的なデザインです。

1mmの銀線を叩いて成形しているのでしっかりとした作りです。
（ピアスホールを開けて日の浅い方や普段細いピアスをつけている方はご注意下さい。クリームなどを先端につけてピアスホールに通していただくとスムーズにつけられます）

全長 約5cm
フープ径 約3.5cm
ルビーインゾイサイトシリカの大きさ 7mm
ルビーインゾイサイトの大きさ 5mm

材質 シルバー925（刻印入り）、合金