長年の婚礼経験、衣裳の重さ10kg前後に耐えきれず疲労を隠せないお顔や、手が冷たく感じるようになる花嫁さまをサポートしていると、もっと軽い衣裳はないのか？と疑問を感じてまいりました。それで思いついたのが紙製で作る花嫁衣裳です。素材も和紙でと思いつつ、掛下という長襦袢の上に着る着物、打掛も全て長いロール状の和紙がなければ無理で、ならば適した素材でロール状のものと考えると、正絹のように光沢のある不織布でした。張りもあり丈夫な不織布で着物本体を制作し、帯や胸に飾る筥迫や懐剣や帯揚げや帯締めを和紙で作ることに成功、正絹の着物と同じように着付師が着せられる衣裳が完成しました。それが「羽のように軽い花嫁衣裳」です。従来の布製の衣裳の重さが10kg前後に対して、3kg前後でシルエットも変わらない衣裳が出来上がりました。

重さが苦手な花嫁さん、貧血気味で和婚をあきらめる花嫁さんに、ぜひお求め頂ければ幸いです。

この衣裳はお色直しで自由自在に色を「貼る」こともできます。事前に用意した押し花シールや切り絵や直筆など、好きなように演出できます。挙式は白無垢姿の白一色、ご会食前に色をふんだんに入れることで、色打掛に変身します。

押し花は別途料金がかかります。ご相談下さい。押し花作家は押し花サロンのスイートアリッサム主宰の稲葉桂子さんです。⤵

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結婚記念日に家族の象徴の何かや、新しい家族の似顔絵やペットの肉球など、毎年ご夫妻らしい柄や模様の色が増えて、年老いた頃には色打掛が完成するなどで楽しめる花嫁衣裳です。

＜素材＞
着物本体：不織布
桜柄：和紙
帯・帯揚げ・帯締め・抱え帯：和紙
筥迫・懐剣の本体：和紙（装飾含む一部は不織布など）

＜サイズ＞
洋服Sサイズに近いMサイズまでの限定商品です。

＜含まれるもの＞
長襦袢・掛下・白打掛・掛下帯・紐6本・伊達巻き2本・帯板2枚
小物5点セット（帯揚げ・帯締め・抱え帯・筥迫・懐剣）

＜着付け方＞
従来の花嫁さんの着付けが出来る着付師さんでしたら、同じ方法で着付けられます。

家族で♪楽しい色打掛づくり、家族の歴史は結婚式から始まります。