素材：羊毛（コリデール）・アルパカ
使用糸量:81g
立体的な編み方で、伸縮自在のフリーサイズ。長さ31㎝
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手紡ぎ糸の良さは、何と言っても優しい風合いと暖かさです。
ベースカラーのベージュは、アルパカ100パーセント。そこに表情豊かなバブルヤーンをアクセントに編み込んでみました。
色合いは控えめですが、その風合いと、何にでも合わせやすいちょっと贅沢な大人の雰囲気になりました。
バブルヤーンは、３本の糸で構成されています。1本はスラブヤーン(細い細い部分と太い部分が交互に現れる糸)。後の２本で挟み込むようにして糸の両側に泡粒のような形状ができるよう紡ぎます。細い部分と太い部分では、編んだ時、全く異なる表情が大好きです。
ネックウォーマーにも帽子にもお使い頂ける重宝なアイテムです。
きつ過ぎず、ゆる過ぎず、伸縮自在。
帽子としてお使い頂く時には、前頭部側を、頭に沿って後ろ側に折り込み、後方は側頭部に沿って折り込んで下さい。
ゆったりめにしたい時は少し横に広げて。横伸びしたら、縦に引っ張ると、元に戻ります。

私はタグがあまり好きでなく、このアイテムにタグは不要と考え、あえて付けておりません。

《原毛のこと》
アルパカ(ラクダ科)は、南米大陸のペルー、アルゼンチン北部などのアンデス高原に生息。繊維はとても柔らかく、光沢があります。ナチュラルカラーの種類が豊富なのが嬉しいです。羊毛に比べ丈夫で毛玉になりにくいのが特徴です。
バブルヤーンはコリデールを使用。コリデールは、私の大好きな羊さんです。コリデールは、手触りが柔らかく光沢もあり、繊維の膨らみもあり他の種類との相性がとても良く、様々な糸質に紡ぎ分けることが可能な品種で、私の心強い相棒です。

《洗濯の仕方》
洗剤(ウール洗い用)はほんの少しで。原毛の脂分を落としすぎると、保温性が落ち、暖かくなくなってしまいます。ぬるま湯で優しく押し洗い。もみ洗いすると、フェルト化して縮みます。ゆすぎもぬるま湯で。温度変化によりフェルト化するのを避けるためです。脱水は30秒。
縦に引っ張り、形を整えて、平置きの状態で自然乾燥させて下さい。