私は普段、水彩画家として活動しているのですが、美濃焼の産地である岐阜県多治見市での展覧会の際に、特別企画として絵皿を制作しました。
こちらはその大皿です。

すべて一点物で、モチーフはその都度変えているので同じ絵はありません。

この絵付けは「染付（そめつけ）」と呼ばれ、呉須（ごす）というコバルトを原料とした釉薬を用いる、最も歴史のある絵付けの一つです。

皿の提供や焼成は、100年以上染付を作ってきた多治見の窯元に協力してもらい、絵付けのみ私が行っています。水彩画のような濃淡を出すべく試行錯誤し、独自の手法で描いています。

《サイズ》
直径：26.5cm
高さ：2.5cm
（手作りゆえ若干の誤差はご容赦ください。）

《素材》
陶磁器