＊生地在庫ラスト1点となりました。再入荷は未定です。

ゆったりとしたシルットですが、ショールカラーのついた、きちんとした印象も合わせ持つコートです。

襟ぐりは女性らしい印象を出すため、広めのライン。
春から秋にかけてご着用いただくには、このくらいの開きが使いやすいかな、と思います。

画像ではわかりにくいのですが、全体のシルエットは、すそにかけてゆったりと広がりを持つ、フェミニンなAラインです。

今回のこのコートの特徴は、なんといっても上質仕立てなこと。

縫い代はすべて、ロックミシンを使わず、折り伏せ縫いで仕上げてあります。

コートを脱いで、さっと広げた時に見える部分が、とても美しく、手仕事の細やかさを感じるように仕上げました。


フロントボタンは４つ。
前に大きめのパッチポケット。
生地を二重に仕立ててあるので、丈夫です。

そして襟ぐりから見える見返し部分と、襟裏にだけ、リバティを使って、アクセントにしています。
合わせるリバティはエリジアンのグリーン＆ブルー系です。

和のテイストも感じられるこの柄、私が好きなリバティのベスト５に入る柄、なのです。
色数が多いのに、とても上品です。


使用したリネン，色は濃紺。
まさに濃紺、といった色です。
ヨーロッパリネンの中肉の生地で、洗い加工をかけていますので、ふんわりと柔らかい肌触り、ちくちく感やごわごわ感はありません。

そしてボタンはオリジナル彫刻入りのボタンです。


着用画像のモデルは身長158cm、通常M−Lを着用。
この身長で、だいたい膝くらいまでの長さになります。

身頃も袖もゆったりしていますが、リネン生地なのですっと身体に沿って、
着用した時にすっきりと見えます。

袖は折り返すとちょうどフルレングスくらいの長さです。
延ばした状態の画像がありませんが、指先まですっぽりかぶるくらいの長さになります。

４つのボタンがきりっとした印象です。