ストームグラスは元々、19世紀のヨーロッパで使われた天気予報の道具です。
天気によって中の結晶が変化する不思議な装置です。

本品は、天候や気温によって様々に変化する結晶を観察して楽しんだり、
インテリアのオブジェとして鑑賞することを目的としています。

クリスマスのプレゼントや飾りに、雪のような美しい結晶を観察してみてはいかがでしょうか。

写真の結晶は、実際に観察されたものです。（2014年9月～12月　千葉）
写真5枚目左側の瓶も出品しています。
※画像はサンプルです。1～2週間で制作・発送いたします。

【ストームグラスの変化】
ストームグラスの内容は、天気に応じて次のように変化する、といわれている。
・天気が晴れるなら、ガラス管内の固形分は完全に底に沈み、液体は澄みきる。
・雨に変わる前は、沈殿物の量が徐々に増え、星のような形のものが透明の溶液中を浮遊する。
・嵐やひどい風の前には、固形分の一部が溶液の表面まで達し、大きな葉のような形になる。溶液は濁り、発酵しているように見える。この現象は天気の変わる24時間前に見られる。
・冬、特に雪や霜のときには、管の高い位置まで沈殿物が積もる。内容物はとても白く、浮遊する点状のものが見られる。
・夏、とても天気がよく暑くなるときは、沈殿物は管の非常に低い位置までしか積もらない。
・風や嵐が接近してくるときは、接近してくる方向の反対側のガラス管の壁に沈殿ができる。
（引用元　Wikipedia：ストームグラス）

【サイズ】(約)直径6.6×高さ20cm　
【素材】瓶：ガラス
　　　　混合液：水、エタノール、天然樟脳、塩化アンモニウム、硝酸カリウム
【注意点】
・危険ですので、決して直接火にかけたり、暖房器具の近くに置かないでください。
・瓶のふたを開け、中の液体を出さないでください。
・また、電子レンジや冷凍庫にも絶対に入れないでください。
・紫外線を当てることによって中の結晶が茶色に変色することがあります。
　本品を飾る際は、色直射日光の当たらない風通しの良い室内に置いてください。
・また、水平な場所に設置し、斜めや逆さまにしないでください。
・結晶は壊れやすいため、輸送中にバラバラになってしまうことがあります。そういった場合、室内環境になじんで安定するまでに約1～2週間かかると言われています。2週間たってもなじんでこない場合、40℃で湯煎にかけてみてください。
・微量のコルク栓の破片が入ることがあります。