真菰と精麻で作った「茅の輪」お守りです！
通常製作しているのをリサイズし、身に着けていただけるようにしてみました。
皆様が少しでもコロナの脅威から救われるよう・・・心を込めて製作しました。

材料：真菰（乾燥葉）…島根須賀産　大麻（精麻）…栃木野洲産
サイズ：本体約１１～１２㎝　精麻の縄は含まず

精麻を細く縄綯い（左綯い）し、真菰葉に巻き付け「茅の輪」にしました。

私たち須賀茶論は出雲雲南須賀の手作り工房です。
すぐ横にはスサノオノミコトが日本で初めてお宮を建立したと言われている
「日本初の宮　須我神社」があります。
作った茅の輪は、発送前に毎日欠かさずお参りしている須我神社で願を掛けてから
発送いたします！

●茅の輪とは●　備後國風土記より

北の海に住む武塔の神が
日が暮れて宿を探していたところに
蘇民将来という兄弟がいました。
裕福な弟は宿を提供せず、
貧しい兄は喜んでもてなしました。
年を経て、兄を訪ねると
「娘が弟に娶られている」と聞きます。
武塔の神は、茅の輪を差し出して、
娘にそれを腰に着けているように言い、
その夜のうちに、その娘を残して、
弟一族を滅ぼしてしまいます。
武塔の神は、「自分はスサノオ」と名乗り、
「その茅の輪を持っていれば子孫は厄病にはかからない」
と伝えました。

これによって、
後に茅の輪は厄病を払うものとして定着しました。