makiko的個人資料
デザイナーのmakikoと申します。
主にレディースの服作りをやっています。
分野は布帛とカットソーです。
現在はデザイン、素材選び、パターン、裁断、縫製まですべてやっています。
趣味でアクセサリーやコサージュ等も作っています。
このサイトで使用しているアクセサリーなどもすべて作ったものです。
フルオーダー、セミオーダーも受け付けております。
マタニティ兼用などもお気軽にご相談ください。
以下は私の服作りに関する想いです。
私は子供の頃、ドイツで育ちました。
ドイツは環境保全の意識が高いというのは有名ですが、その中で育ったので、知らないうちに私にもわずかながらそのような環境への意識が自分の中に植え付けられたのだと思います。
私は今の形のように個人のお客様向けにデザイナーとして働く前は、某アパレルブランドのデザイナーとして働いていました。
そこで働いて行く中で、違和感を感じてしまったのが、
「低価格大量生産」
でした。
大量生産するので、売れ残ったら当然廃棄がたくさん出ます。
アパレルの年間の廃棄量はかなりのものです。
そして、お客様側も然りです。
低価格なので、ある程度サイズが合わなかったり、デザインが気に入らなかったり、色が合っていなかったり、品質が良くなかったり…。
それでも
「安いから、まいっか!」
で買ってしまうので、あまり着なかったり、全く着なくても手放してしまうのです。
次に、体型とサイズのお話です。
街中を歩いていると、サイズがあっていないものを着ている人をよく見かけます。
多分、着心地が悪いと思います。ひどい場合には身体が凝ったりします。
服は、ブランドごとに、そのブランドイメージに沿うサイズを基準にして真ん中のサイズ(36とか2とか9号とかMとか)が決まっているのですが、人間は個人個人体型が違うので、やはりピッタリ合うものを見つけるのは難しいでしょう。
それを抜きにしても、あまりにサイズが合わなすぎるものを着ている方も珍しくありません。
ここでも、先ほどの
「安いから、まいっか!」
が出てしまって、買ったものの、結局着心地悪いからあまり着なくて捨ててしまう…
ということに繋がってしまうのです。
これらの問題は、生産、販売、買い手、すべてに問題点があると思うのです。
安かろう悪かろうで流行りものを生産する側
在庫を減らすためにお客様にあっていなくても販売する側
妥協して買う側
お互い様です。
環境に優しくないですよね。
私は、デザイナーは好きな仕事ですが、流行をどんどん提案していかなければならない半面、上記のような問題を抱えているし、とても心が苦しいのです。
どこかで少しずつ軌道修正していかなければならないと思います。
私は現在、対個人でデザインからパターン・裁断・縫製までやっています。
少しずつ、上に書いた問題を解決していけたらな…という思いで。
体型に合わせた着心地の良い(NOT楽チン)、
品質もよい、
長く着れるデザイン
を心がけてお仕事しています。
お客様に、服に対して思い入れを持って欲しいです。
そしたら簡単に捨てないですよね?
そうすれば、生産者側も質が上がります。
すると、販売側も見る目が養われます。
いい循環が生まれることを願って、いいものを提供できたらいいなと今日も服を作っています。
主にレディースの服作りをやっています。
分野は布帛とカットソーです。
現在はデザイン、素材選び、パターン、裁断、縫製まですべてやっています。
趣味でアクセサリーやコサージュ等も作っています。
このサイトで使用しているアクセサリーなどもすべて作ったものです。
フルオーダー、セミオーダーも受け付けております。
マタニティ兼用などもお気軽にご相談ください。
以下は私の服作りに関する想いです。
私は子供の頃、ドイツで育ちました。
ドイツは環境保全の意識が高いというのは有名ですが、その中で育ったので、知らないうちに私にもわずかながらそのような環境への意識が自分の中に植え付けられたのだと思います。
私は今の形のように個人のお客様向けにデザイナーとして働く前は、某アパレルブランドのデザイナーとして働いていました。
そこで働いて行く中で、違和感を感じてしまったのが、
「低価格大量生産」
でした。
大量生産するので、売れ残ったら当然廃棄がたくさん出ます。
アパレルの年間の廃棄量はかなりのものです。
そして、お客様側も然りです。
低価格なので、ある程度サイズが合わなかったり、デザインが気に入らなかったり、色が合っていなかったり、品質が良くなかったり…。
それでも
「安いから、まいっか!」
で買ってしまうので、あまり着なかったり、全く着なくても手放してしまうのです。
次に、体型とサイズのお話です。
街中を歩いていると、サイズがあっていないものを着ている人をよく見かけます。
多分、着心地が悪いと思います。ひどい場合には身体が凝ったりします。
服は、ブランドごとに、そのブランドイメージに沿うサイズを基準にして真ん中のサイズ(36とか2とか9号とかMとか)が決まっているのですが、人間は個人個人体型が違うので、やはりピッタリ合うものを見つけるのは難しいでしょう。
それを抜きにしても、あまりにサイズが合わなすぎるものを着ている方も珍しくありません。
ここでも、先ほどの
「安いから、まいっか!」
が出てしまって、買ったものの、結局着心地悪いからあまり着なくて捨ててしまう…
ということに繋がってしまうのです。
これらの問題は、生産、販売、買い手、すべてに問題点があると思うのです。
安かろう悪かろうで流行りものを生産する側
在庫を減らすためにお客様にあっていなくても販売する側
妥協して買う側
お互い様です。
環境に優しくないですよね。
私は、デザイナーは好きな仕事ですが、流行をどんどん提案していかなければならない半面、上記のような問題を抱えているし、とても心が苦しいのです。
どこかで少しずつ軌道修正していかなければならないと思います。
私は現在、対個人でデザインからパターン・裁断・縫製までやっています。
少しずつ、上に書いた問題を解決していけたらな…という思いで。
体型に合わせた着心地の良い(NOT楽チン)、
品質もよい、
長く着れるデザイン
を心がけてお仕事しています。
お客様に、服に対して思い入れを持って欲しいです。
そしたら簡単に捨てないですよね?
そうすれば、生産者側も質が上がります。
すると、販売側も見る目が養われます。
いい循環が生まれることを願って、いいものを提供できたらいいなと今日も服を作っています。