ちえの和的個人資料
2015年9月9日にオープンいたしました。
福岡より発信致しております。
着物リメイク作家の【千倉】が制作担当。
その他雑務を【なかぢ~】が担当。
二人三脚で活動致しております。
――――――――――――――――――――――
『自宅で眠っている着物を何とかしたい』
『良い素材(絹)を埋もれさせたくない』
という気持ちから”ちえの和”を立ち上げて、6年数か月になります。
他サイトから出発致しまして、和小物という限られたカテゴリーの中で、販売実績も100を超え、少なからずリピート購入して下さる方もいらっしゃいます。
とても嬉しい事で、感謝の気持ちで一杯です。
――――――――――――――――――――――
さて、
着物をリメイクしていく中で感じた事を少しお話したいと思いますが、あくまで個人の意見・感想です。
さらりとお読み下さい。
よく”着物は長持ちしますから”と言われますが、
・着物の状態によっては(年に数回しか着用しない)
・手入れが良ければ(桐箪笥に収納していている、着用後に汚れ落としをしている、虫干しをしているetc・・・)
という条件付きです。
絹が強いわけではありません。
また、着物を着る時は、着物が肌に触れないよう着付けをしますので、汗などの皮脂汚れは付きにくいです。
夏の、最も汗をかきやすい時期には、綿(浴衣)、麻など、水気に強い素材のものを着用します。
一部『絽』や『紗』といった絹の生地もありますが、肌に直接触れないように着付けをします。
そのような織物を使っておりますので、残念ながら当ショップの小物達は、水洗いができません。
そして、ほとんどの作品に接着芯を使用しておりますので、こちらの素材も長く水に浸けておくことが良くありません。。
また、現在のように染色の技術が発達しておりませんでしたので、色落ち・色移り・縮みがおこります。
加えて、摩擦に弱く、毛羽立ちしやすいのも絹製品の特徴です。
お取り扱いの際には、上記の点に、十分配慮頂きたいと思います。
何かと扱いづらい絹ですが、昔から愛された理由はあります。
”光沢、柔らかさ、滑らかな風合い”この部分に私は魅力を感じていますし、吸湿と放湿・保温性にも優れています。
それぞれの布が持つ個性”織、柄、色、手触り”など、愉しみ方は人様々です。
無理に洗わず、そのままご使用下さい。
”愛着”というダメージ(汚れ)ですが、ご自分の手になじんだ物になってくると思います。
千倉の作品は、箪笥に眠っていた古着を使用していますので、細かな産地・名前・織は不明です。
(5~60年前に作られた正絹がメインです)
(稀に麻素材を使用することがあります)
・経年によるダメージがあります。(説明文に明記するよう心がけております)
・ほどいた着物は水洗いをし、色落ちや繊維の傷み具合を確認しています。
・作品によりますが、中に接着芯・綿・フエルトを入れて補強/成型しています。
・ブックカバー類は、裏地に製本用の裏打ち紙を使用して、補強/成型しています。
・わかる範囲で『綸子・銘仙・ちりめん・お召し・平織り・紬』などと記載しております。
・縫物類は全て手縫いです。
――――――――――――――――――――――
念を押すようですが、絹が強いわけではありません。
決して『丈夫で長持ち』という訳にはいきませんが、”使いやすく、大人っぽく”という視点で作っていきます。
リメイク品という事をご理解頂けましたら、大変ありがたく思います。
お使いいただくうちに角が擦れてくるかと思います。
その際には、透明のマニキュアを薄く塗って頂けると宜しいかと存じます。
千倉の作品は”絹小物”として考えて頂き、ご自身で使用されるのはもちろんですが、ご年配の方や和の習い事をされていらっしゃる方、着物を着る機会が多い方にプレゼントされると喜んでもらえるかと思います。
今後も『ちえの和』を通じて、着物好きの皆様とご縁を深めて参りたいと思います。
ご支援・ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
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長文になりましたが、お読み頂きありがとうございました。
ちえの和 着物リメイク作家《千倉》
福岡より発信致しております。
着物リメイク作家の【千倉】が制作担当。
その他雑務を【なかぢ~】が担当。
二人三脚で活動致しております。
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『自宅で眠っている着物を何とかしたい』
『良い素材(絹)を埋もれさせたくない』
という気持ちから”ちえの和”を立ち上げて、6年数か月になります。
他サイトから出発致しまして、和小物という限られたカテゴリーの中で、販売実績も100を超え、少なからずリピート購入して下さる方もいらっしゃいます。
とても嬉しい事で、感謝の気持ちで一杯です。
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さて、
着物をリメイクしていく中で感じた事を少しお話したいと思いますが、あくまで個人の意見・感想です。
さらりとお読み下さい。
よく”着物は長持ちしますから”と言われますが、
・着物の状態によっては(年に数回しか着用しない)
・手入れが良ければ(桐箪笥に収納していている、着用後に汚れ落としをしている、虫干しをしているetc・・・)
という条件付きです。
絹が強いわけではありません。
また、着物を着る時は、着物が肌に触れないよう着付けをしますので、汗などの皮脂汚れは付きにくいです。
夏の、最も汗をかきやすい時期には、綿(浴衣)、麻など、水気に強い素材のものを着用します。
一部『絽』や『紗』といった絹の生地もありますが、肌に直接触れないように着付けをします。
そのような織物を使っておりますので、残念ながら当ショップの小物達は、水洗いができません。
そして、ほとんどの作品に接着芯を使用しておりますので、こちらの素材も長く水に浸けておくことが良くありません。。
また、現在のように染色の技術が発達しておりませんでしたので、色落ち・色移り・縮みがおこります。
加えて、摩擦に弱く、毛羽立ちしやすいのも絹製品の特徴です。
お取り扱いの際には、上記の点に、十分配慮頂きたいと思います。
何かと扱いづらい絹ですが、昔から愛された理由はあります。
”光沢、柔らかさ、滑らかな風合い”この部分に私は魅力を感じていますし、吸湿と放湿・保温性にも優れています。
それぞれの布が持つ個性”織、柄、色、手触り”など、愉しみ方は人様々です。
無理に洗わず、そのままご使用下さい。
”愛着”というダメージ(汚れ)ですが、ご自分の手になじんだ物になってくると思います。
千倉の作品は、箪笥に眠っていた古着を使用していますので、細かな産地・名前・織は不明です。
(5~60年前に作られた正絹がメインです)
(稀に麻素材を使用することがあります)
・経年によるダメージがあります。(説明文に明記するよう心がけております)
・ほどいた着物は水洗いをし、色落ちや繊維の傷み具合を確認しています。
・作品によりますが、中に接着芯・綿・フエルトを入れて補強/成型しています。
・ブックカバー類は、裏地に製本用の裏打ち紙を使用して、補強/成型しています。
・わかる範囲で『綸子・銘仙・ちりめん・お召し・平織り・紬』などと記載しております。
・縫物類は全て手縫いです。
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念を押すようですが、絹が強いわけではありません。
決して『丈夫で長持ち』という訳にはいきませんが、”使いやすく、大人っぽく”という視点で作っていきます。
リメイク品という事をご理解頂けましたら、大変ありがたく思います。
お使いいただくうちに角が擦れてくるかと思います。
その際には、透明のマニキュアを薄く塗って頂けると宜しいかと存じます。
千倉の作品は”絹小物”として考えて頂き、ご自身で使用されるのはもちろんですが、ご年配の方や和の習い事をされていらっしゃる方、着物を着る機会が多い方にプレゼントされると喜んでもらえるかと思います。
今後も『ちえの和』を通じて、着物好きの皆様とご縁を深めて参りたいと思います。
ご支援・ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
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長文になりましたが、お読み頂きありがとうございました。
ちえの和 着物リメイク作家《千倉》