絹　他（金糸の部分があります）

西陣織帯地の見本反の一部です、古着をほどいたものではありません。
生成りの地に丸い藤の文様、宝尽くし、松竹梅です。
唐織という文字が織り込まれています、
唐織は模様が刺繍のように浮き上がっているのが特徴です。
柄の部分には金糸、白、紫、薄紫、黄土、赤、緑、薄茶など
沢山の色糸が使われています。
これも唐織の特徴の一つで帯地の裏は沢山のよこ糸が
渡っています。
重厚感があり重みも出ますが
舞台衣装や花嫁衣装などにも使われます。


幅　　３２．５cm
長さ　６４．０cm

柄の部分の長さ　５２．５ｃｍ

厚めの帯地ですが柔らかい生地です。
上品な優しい色合いです。

　　　　　　　　

※お求めになられる前に。
金糸は貴金属ではありません。
金銀糸、箔については沢山の種類、加工、呼び方があります、
京都金銀糸工業協同組合様の仕様を参考にさせて頂いております。

保護用の袋に合わせてたたんでありますのでたたみシワがついて
います。

古布ではありません。


生地は横方向に折りたたんでお届けします。