~山葡萄について~
宮城県の山間部で採取してきた貴重な山葡萄の皮を使って作られたバックです。材料となる山葡萄の皮は、6月頃に採取する一枚皮が原材料とされますが、その山葡萄の皮も年々減少傾向にあり、質の良い山葡萄の皮を採取するのは大変な労力を要するそうです。材料が強靭であり、一生物とされる山葡萄。この作品は高度な技術を要する乱れ編みです。うちの父が工房で手がけた作品になります。
〜持ち手へのこだわり〜
持ち手にもこだわりがあり女性の手に馴染むように
山ぶどうの皮を丁寧によって編みながら作りました。
よりが戻らない様にする技術は熟練の技です。
太さを持ちやすく計算されており開閉も可能です。
この持ち手ができる職人さんは数少ないので貴重な作品になります。
〜特徴〜
人とは違う山葡萄バックを持ちたい方にオススメです。
珍しい乱れ編みという編み方になっております。作業工程を増やし艶良く仕上げております。何も塗っておりませんが滑らかで表面の艶が素晴らしいです。
〜皮の処理について〜
持ったその日から艶良くお使いいただけるように丁寧に作成しております。普通の山葡萄のバックはお手頃なお値段のものですと海外製でとてもゴワゴワザラザラ白っぱしい
商品が多いのですが父の手がける作品は全て艶やかで品のある仕上がりです。ご自分でツヤを出していただく場合は毎日可愛いわが子をなでるように優しく全体をなでていると手の油によって艶が出て美しい経年変化を楽しむことができますよ。

素材：山葡萄の皮
持ち手：山葡萄の皮
サイズ：底の大きさ横-約24cm 縦9cm
高さ-約15.5cm
持ち手長さ-約14cm
（付け根部分から測定。太さ込みの長さ）
持ち手太さ-約2cm
（手の小さな方でも持ちやすいです）
口の広さ 横-21cm 縦-10cm(うち内で測定)
※注意※
カゴはそのまま使用する事も可能ですが、カゴの中部分は作る段階で出来る限り目立たないように処理しておりますが、編み込んでお作りしてますので皮の処理状切った皮が出てしまうことをご了承頂きご購入下さいますよう宜しくお願い致します。なるべく内袋を入れてご使用する事をお勧めいたします。