直径約30cmのレジンの掛け時計です。

木はケヤキの木で荒々しく重厚感があります。

令和の秋からクラフト展で販売を始めましたが、予想以上の好人気で「カッコいい」とお客様の感想が聞けました。購入されたお客様に「時間が分かりにくいけど大丈夫ですか？」と質問すると「時間なんて大体わかればいい」と皆さん答えていました。

自然の老木の欠けている部分に樹脂を流し込んで製材しました。
木の欠点の欠けやシミなどが景色となって無意識のうちに心を癒してくれるそんなおもしろい木目です。

今、リバーテーブルが流行っていますが、リバーウォールクロックとでも呼べばいいのでしょうか？

「かっこいい時計作ってしまいました！」と思うのは私だけですかね？

既製品には無い一点物の時計です。

この時計は写真ではわからないのですが、レジンの所が薄いブルーに透き通っています。
ブルーの流れを作っています。
薄く透き通っているので木の欠けている所が岩などに見えるようにしています。

別のレジンの時計に比べて木の欠け部分の加工なのですが、取れそうな木の皮をきれいに取る作業にすごく手間がかかっているのと、使用しているレジンの量が多いので金額が高くなってしまっています。

時計の長針、短針はメープル材です。秒針はチリ杉で今は輸入禁止の珍しい材です。
金属の針ではせっかくの木の時計の魅力が半減してしまうので木の針を製作して付けています。

ムーブメントはセイコープレシジョンを使用しています。
フックと電池を同封します。
フックはピンを挿して付けるタイプなので賃貸の部屋でも大丈夫です。
ピンの穴が２か所開きますが、歯磨き粉などすり込めばわからなくなると思います。（壁紙の柄によってはだめですが）

一生使って欲しいので万が一壊れても無料で修理調整いたします。
但し、購入後一年以上経過した場合は送料をお客様に負担していただきます。