《土佐和紙活版カレンダ2024年度版》

土佐和紙の和の風合いと、
「活版印刷技術」とをあわせました。

上品でモダンなデザインに仕上げて
おります。

和紙のサイドの部分の抄き終いを
あえて残し、より、和紙の風合いを
引き出しています。

上品な空間を演出できます。

洋室でも和室でもおしゃれに飾る
ことができます。

トイレや、キッチン、ダイニングルーム
などの壁に貼りインテリアとして
添えてもおしゃれです。

また、カレンダケース付きなので
お土産などに最適です。

カレンダケースはその年の干支を
デザインしています。

手に取ってもらう方に
「ケースまで愉しんで」いただけます。

自信を持っておすすめできる作品です。


活版カレンダ制作風景はこちらもご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=RyVKr9K3Dg4


<和紙ができあがるまで・・>
①楮の皮を煮ます。
②煮た楮を洗浄し水に晒します。
③楮の漂白をします。
④楮のちり（ゴミや木の皮など）取りをします。
⑤楮を打ち、繊維を細かく砕きます。
⑥楮を水に溶かし、抄紙機で紙を漉きます。
⑦紙漉き用ドライヤーで紙を乾かし完成です。

<土佐和紙とは>
土佐和紙は1000年以上もむかしからここ、

高知の’いの町’で漉かれてきました。
　　　　　　　　
日本３大和紙の一つでもある土佐和紙は
強くて切れにくいのが特徴です。

その強靱な強さを作り上げる秘密が、
高知県に古来より生えている植物、
和紙の原料となる’楮（コウゾ）’にあります。

高知で育った楮は繊維が長く、
原料として和紙に使用した時
繊維どうしの絡みつきが良く、
非常に切れにくい丈夫な紙となるのです。

高知の楮と、豊富で一級河川としても
知られる純度の高い「仁淀川」の水を
使って漉きあげる事で、｢かげろうの羽」
と呼ばれるほど薄い和紙を生み出すこと
ができます。

<活版印字とは>
古くは中国の大陸から伝わった印刷技術が
時代を経て現在の形をなしました。
日本には１６世紀末頃に伝わった
ということです。
　　　　　
活字を組み合わせて文章を作り版とします。
文字の部分が凸上になっており、
インクを付けて紙を載せ上から圧力を
かけて印刷をします。

一般的には印字部分が凸凹したイメージが
ありますが、平らに転写する事は難しく
凸凹していないほど職人の腕が良いそうです。
　　　　　
<ないてん工芸部とは>

こんにちは。
ないてん工芸部のおばちゃんの一人です！

工芸部員は他にもおりますが
私が主に、作品掲載・管理・出品・発送・
お返事をさせていただいております。

「”使われない和紙”を捨てるのは
”もったいない”から使おうよ！！」
をスローガンとして立ち上げた
ないてん雄志達の物語です。

我々ないてん工芸部とは
“誰かの役に立つ”
“使って楽しい”
“魅力の再発見”
を目標に作品作りに日々奮闘する
おばちゃん達です。
よろしくお願いします！！


【個数限定品】活版カレンダ2023年度版の姉妹商品(紺藍・草)
はこちら
https://www.creema.jp/item/14981901/detail

活版印刷職人：南典子

カレンダケース：　デザイナー　梅原真

■素材
　土佐和紙
　(製作　内外典具帖紙株式会社)

■サイズ
　カレンダ　　約12cmｘ1ｍ
　ケース　　　約4cmｘ14cmｘ4cm