縁(えん) 木・貝・漆による螺鈿細工のペンダントトップ
▽▲▽▲△~~ よんでね ~~▽▲▽▲△
「縁」(えん)は、柳緑花紅のコンセプト商品であり、私のつくるものをご理解いただくツールです。
素材は【木】と【貝】と【漆】と【麻】、自然素材でつくられています。ゆえに、自然に還すことも容易です。
3.11原発事故を通して、壊れることを前提としないモノづくりの限界……。
この世に存在するすべてのモノは、同じ状態を保つことなく移り変わっていき、いずれ壊れ、いずれ朽ちます。
であればこそ、作り手は「おわり」を見越したモノづくりを考えなくてはいけない時代だと感じています。
私のモノづくりの根本にあるものは「おわり」です。
可能な限り自然と寄添った素材を使うことにしています。
─ 漆[うるし]─
漆は塗料としての性質が非常に優れており、熱湯、酸やアルカリ、アルコール、シンナーなどにもきわめて強く、ガラスを融かす「フッ化水素」や、金をも融かす「王水」に入れても漆は傷つきません。
そんな有能な漆は、食器・家具・楽器・仏壇・建具と、日本人の生活の中にところせましと存在していました、が……。
石油合成樹脂(プラスチック)の登場により、その地位は今では見る影もなく、百円ショップには漆もどきの食器が山積みにされています。
「あなた」の食器棚には漆器がありますか?
これは漆に限らず、日本の文化の危機だと感じます。
言いたい事ばかり述べておりますが、私もプラスチックの恩恵に与かっておりました。いまの制作スタイルに落ち着く前は、レジン(合成樹脂)を使っていました。
すごく使いやすく、透明度も高く、しかも安価。
でも使っていくうちに解ってきたことがありました。
【モノの原理・原則】
合成樹脂は透明で硬化するのも早く便利なのに……。色あせるのも早かったのです。
それをきっかけに、素材について深く考えるようになり、漆という素材にたどり着いたのですが、初めて扱った時に感じたことは
「めんどくさっ!」…… でした。
・素手で触るとかぶれる
・乾く条件が決まっている(温度・湿度)
・乾くまで長い(ものによっては2ヶ月)
・透明度が低い(無色透明という意味)
でも、出来上がったものを身につけて行くうちに、どんどん艶が出て些細な粗も徐々に落ちていくのです。最初のイメージから成長して、まさしく生きている素材だからこそ成しえる姿を見ました。
合成樹脂は作品が完成した時が100%だとすると、完成度は徐々に落ちていきます。
一方の漆は、作品が完成した時は80%程度です。
しかし、使えば使うほどに完成度は増していきます。
これまで使ってきた素材とは、まったく違う世界を感じて以降、我流ながらも漆を使っていくスタイルが出来上がりました。
だからこそ【縁】をお気に召していただく方には、身につけるたびに【縁】が成長していく様を感じて欲しいのです。
生きた素材を身に着けることの意味を感じていただけたら、この上ない喜びだと思っております。
─ 三角へのこだわり ─
私の作るデザインは三角形を基にしています。
三角形とは一番最初の図形です。
「え? なにが??」ですよね~。
現代の数学では、線や図形は点の集合として考えられています。
簡単に言うと点が一つだと ・ 点
無数に連なると ………… → ―――― 線になる
そして同一直線上にない3点を結ぶ3つの線からなる多角形が三角形です。
・
/ \
/ \
・――――――・
一角形や二角形は存在しないですよね?
つまり、図形の最小単位が三角形と言えます。
カッコよく言うと「始まりのカタチ」
それが三角形です。
点 「 ・ 」それは人
線 「 - 」 パートナーや友と出会い点が線になる
三角 「 △ 」 家族・コミュニティ 最小単位の社会
円 「 〇 」 △の連なりが社会を生み
それが大きな円(世界)をつくりだす
「つながり」というテーマを基に【縁】はデザインしています。
~~~~~~~~ サイズや諸注意 ~~~~~~~~~~~
■木材は「花梨」を使用
■直径は500円硬貨ほど
■ペンダントトップの厚みは、500円硬貨2~3枚程度です。
■チェーンはヘンプ国産の麻(大相撲の綱や、神社の注連縄と同じ素材です)
★自然の素材です。いつかは壊れます。
★壊れ方にもよりますが、リメイクも一部可能です(ご相談ください)
柳緑花紅
「縁」(えん)は、柳緑花紅のコンセプト商品であり、私のつくるものをご理解いただくツールです。
素材は【木】と【貝】と【漆】と【麻】、自然素材でつくられています。ゆえに、自然に還すことも容易です。
3.11原発事故を通して、壊れることを前提としないモノづくりの限界……。
この世に存在するすべてのモノは、同じ状態を保つことなく移り変わっていき、いずれ壊れ、いずれ朽ちます。
であればこそ、作り手は「おわり」を見越したモノづくりを考えなくてはいけない時代だと感じています。
私のモノづくりの根本にあるものは「おわり」です。
可能な限り自然と寄添った素材を使うことにしています。
─ 漆[うるし]─
漆は塗料としての性質が非常に優れており、熱湯、酸やアルカリ、アルコール、シンナーなどにもきわめて強く、ガラスを融かす「フッ化水素」や、金をも融かす「王水」に入れても漆は傷つきません。
そんな有能な漆は、食器・家具・楽器・仏壇・建具と、日本人の生活の中にところせましと存在していました、が……。
石油合成樹脂(プラスチック)の登場により、その地位は今では見る影もなく、百円ショップには漆もどきの食器が山積みにされています。
「あなた」の食器棚には漆器がありますか?
これは漆に限らず、日本の文化の危機だと感じます。
言いたい事ばかり述べておりますが、私もプラスチックの恩恵に与かっておりました。いまの制作スタイルに落ち着く前は、レジン(合成樹脂)を使っていました。
すごく使いやすく、透明度も高く、しかも安価。
でも使っていくうちに解ってきたことがありました。
【モノの原理・原則】
合成樹脂は透明で硬化するのも早く便利なのに……。色あせるのも早かったのです。
それをきっかけに、素材について深く考えるようになり、漆という素材にたどり着いたのですが、初めて扱った時に感じたことは
「めんどくさっ!」…… でした。
・素手で触るとかぶれる
・乾く条件が決まっている(温度・湿度)
・乾くまで長い(ものによっては2ヶ月)
・透明度が低い(無色透明という意味)
でも、出来上がったものを身につけて行くうちに、どんどん艶が出て些細な粗も徐々に落ちていくのです。最初のイメージから成長して、まさしく生きている素材だからこそ成しえる姿を見ました。
合成樹脂は作品が完成した時が100%だとすると、完成度は徐々に落ちていきます。
一方の漆は、作品が完成した時は80%程度です。
しかし、使えば使うほどに完成度は増していきます。
これまで使ってきた素材とは、まったく違う世界を感じて以降、我流ながらも漆を使っていくスタイルが出来上がりました。
だからこそ【縁】をお気に召していただく方には、身につけるたびに【縁】が成長していく様を感じて欲しいのです。
生きた素材を身に着けることの意味を感じていただけたら、この上ない喜びだと思っております。
─ 三角へのこだわり ─
私の作るデザインは三角形を基にしています。
三角形とは一番最初の図形です。
「え? なにが??」ですよね~。
現代の数学では、線や図形は点の集合として考えられています。
簡単に言うと点が一つだと ・ 点
無数に連なると ………… → ―――― 線になる
そして同一直線上にない3点を結ぶ3つの線からなる多角形が三角形です。
・
/ \
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・――――――・
一角形や二角形は存在しないですよね?
つまり、図形の最小単位が三角形と言えます。
カッコよく言うと「始まりのカタチ」
それが三角形です。
点 「 ・ 」それは人
線 「 - 」 パートナーや友と出会い点が線になる
三角 「 △ 」 家族・コミュニティ 最小単位の社会
円 「 〇 」 △の連なりが社会を生み
それが大きな円(世界)をつくりだす
「つながり」というテーマを基に【縁】はデザインしています。
~~~~~~~~ サイズや諸注意 ~~~~~~~~~~~
■木材は「花梨」を使用
■直径は500円硬貨ほど
■ペンダントトップの厚みは、500円硬貨2~3枚程度です。
■チェーンはヘンプ国産の麻(大相撲の綱や、神社の注連縄と同じ素材です)
★自然の素材です。いつかは壊れます。
★壊れ方にもよりますが、リメイクも一部可能です(ご相談ください)
柳緑花紅
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- 信用卡
- 超商代碼
- ATM 轉帳
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請聯絡Creema。
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本業は八百屋なため、野菜がおいしい時期には少々遅れるかもしれませんが、必ずご連絡を入れさせていただきます。
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