《印伝とは》
インド更紗模様の形紙で色染めした鹿革製品のことです。400年以上前に日本に伝わったとされています。鎧の胸板、兜の吹き返しなど、武具に使われてきました。
　その後、漆加工を施す技法が創案され、さらに色漆を使うようになり、カバンや財布などバラエティに富んだ製品が作られるようになりました。
現在では、山梨の地場産業として有名ですが、そもそも形紙は伊勢、柄は全国の大名の裃の柄である江戸小紋など、日本の文化を代表する伝統工芸品です。

《マルチクリップについて》
写真のように、本体裏側のボタンホールに、シャツのボタンを止めて使用します。
イヤホンクリップとして、眼鏡ホルダーとして、ペンホルダーやスカーフ留めとしても使えます。

◼︎サイズ 約長さ38mm 幅23mm
◼︎素材 鹿革 牛革(裏) 漆
◼︎柄の方向や革の厚みは一定ではありません